2014年10月21日

弁天島  25 {えっ?}


「どう言った意味かは知らんけど!」

イラつきながら聞き返す!

「ここはやっぱり俺が助けなっ!」

テカ男の使命感がわからない・・・

「・・・おぉー・ありがと・・でも・・・」
「よしっ!早く俺の肩につかまれっ!」

他のヤツらは笑いながら俺とテカ男のやりとりを見ている

「早くって!なんで!痛くて今すぐは無理!動けん!」
「だから!俺の肩に・・・」

ボコッ!

瞬間にテカ男の頭を怒突苦!(どつく)

「おみゃぁー!たぁけぇー!いいかげんにしとけよ!(笑)」

「はははははは!」

見ていた奴らが笑いだす

「早く早く!ってなにを急いどるんだてっ!(笑)」

「はははははは!」

「誰に追われとるんだ!ゴラッ!おぉっ!(笑)」

「つって痛くて動けんのを無理矢理動かそうとしやがって!テメェー!コノヤロォー!(笑)」

見ていた奴が間に入る

「ちょっと休憩しようか!」
「そうしよ!」
「マジいてぇ―わっ!」

みんな疲労がピークに近づいている

「まだかてぇ―!クソッ!」
「夜が明けてきたしなぁー・・・」

「まぁーしゃーないっ!歩こかっ!」

ここは僕が先に歩きださないと進まないと思った

またエンドレスのウォーキング

痛みをこらえ足を引きずりながら歩き続ける

もう何も頭に浮かんでこない

何も考えずゾンビのごとく・・・

・・・ただ歩くだけ・・・

「あっ!橋が終わりじゃね!」

まだ先の方だが行きに通ったゲートみたいなのが見える

「やっとかっ!」
「マジかっ?」
「なげぇーわっ!ここは!」
「長かったな!」

みんな何気にテンションが上がる!

みんなに笑顔が戻り始めたと思った

その時!

ブ〜〜〜〜〜ン!
ブ〜〜〜〜〜ン!

「えっ?」

1台・・・また1台・・・

車が僕等をあざ笑うかのように通り過ぎる




posted by さすらいのQ at 11:00| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海 弁天島編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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